大気と海のフロンティア

気象学の研究を行っている大学院生が様々な「フロンティア」に進むためのブログ

大槌シンポジウム2017

8/1~2に大槌シンポジウムに参加しました.

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発表時間は22分と長めだったので基礎的な内容から話すことができました.
ただ,様々な数値モデルの結果を出したためか,議論が思ったより深まらなかった印象でした.時間は十分あったのだから1つ1つの図の説明をもっと丁寧に行った方が良かったと思いました.
また,質問の時に出す予備スライドが多すぎて探すのに時間がかかってしまった(似た図が多いので一目見ただけでは分からず,タイトルをよく見ないといけない)ので,すぐ分かるよう整理しておかなければいけないと反省しました.

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座長もしましたが,学会で使えるよう決められた3つの時間でベル音が鳴るスマホのアプリがあり,それを使わせてもらいました.時間を気にせず発表を聞けるので便利でした.

新野先生や花輪先生の特別講演は滅多にお話を聞く機会がない気象学,海洋学の重鎮の方々なので,大変貴重な機会でした.
特に研究を行うにはその時代の流れが重要だという話は強く共感しました.
学部生の頃は研究者というと世間とは無縁でただひたすら研究に打ち込む人と思っていましたが,様々な学会や研究プロジェクト会議に出ると,必ずしもそうではないことが分かりました.
もちろん時代の流れとは関係なく研究する一面の重要ですが,世の中の動きを知った上でむしろその逆を研究する,という姿勢が重要なのかなと思います.

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東日本大震災後,研究所の修復工事のため公民館での開催でしたが,来年からは研究所が使えることになるそうです.また,花巻から大槌までの高速道路も完成区間が増えるのでさらにアクセスしやすくなりそうです.次回も都合が合えば参加したいと思います.

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