大気と海のフロンティア

気象学の研究を行っている大学院生が様々な「フロンティア」に進むためのブログ

論文は研究のチャート

最近,読みたい論文があったので思い切って以下の論文の年間オンライン購読権を購入しました.
 
 
大抵,大学図書館が購読権を購入していることが多いですが,三重大の場合,残念ながら上記の雑誌は購読していないので個人で購入する必要がありました.
学生は通常より安く購入できますが,それでも3冊で$266とそれなりの金額です.
 
 
大学院生になって,上記の他,様々な論文を読むようになりました.
論文を読むことは専門的知識を得る先行研究で行われてきたことを知るなど研究活動にとってとても大切です.
本格的に論文を読むようになって論文の重要な役割として
自分の研究が現存の研究に対して
どのような立場に位置するかを把握する
ことだと思うようになりました.
 
研究はとても狭い範囲を追求していくので,細かいところばかりが気になって解析がうまく進まないこともありました.
そんなときに,論文(特に導入)を読むと先行研究と自分の研究との同じ点,異なる点が明確になってどの部分の解析を進めれば良いかヒントになりました.
 
以上のことを記憶にとどめておくため,次のようなたとえでまとめておきます.
研究という大海原で自分の位置が分からなくなったとき,
論文というチャート(海図)を眺めれば,
どこへ向かえば良いかヒントになる
(船上観測が多いのでこんなたとえが思い浮かびました)
 
読みたい論文は日々増えて,読むのが追いついていない状況ですが,どんなに時間がなくても要約,結論,導入の3箇所はしっかり読むつもりです.