大気と海のフロンティア

気象学の研究を行っている大学院生が様々な「フロンティア」に進むためのブログ

ゼミ発表の反省点

6月中旬に講座合同ゼミで研究発表を行いました.自分の研究と関連のある論文の紹介と自分の研究内容(計画)を発表しました.当日使用した発表資料はこちらです.


発表時間が8分間と短いため,論文紹介は途中の考察を省略してまとめに時間を割きました.そして,自分の研究内容については,なぜその研究テーマを選んだかという研究背景を中心に発表しました.
発表は予定通り時間内に終わることができました.また,何度もリハーサルを行ったのでスクリーンではなく前を向いて,スムーズな流れで発表できたと思います.
でも,聞き手の反応はイマイチ・・・.質問も論文に関するもの2つだけで自分の研究内容に関する質問はありませんでした.そこで,反省点を書きます.


1.内容が薄い
発表時間が短いことと聞く人が気象学の専門ではない人が多いことから,専門的なことには触れませんでした.専門外の人でも分かりやすくしたつもりが,逆に内容が薄くて面白い研究だと思ってもらうことができませんでした.特に,自分の研究については,乱流熱フラックスと気象との関連から具体的に何が分かるのかを示さないと関心を持ってもらえなかったようです.

2.発表にメリハリがない
録音した自分の発表を聞くと,とても単調です.注意して聞かないと重要な箇所が分かりません.最も伝えたいことは,直前に一呼吸置いて,ゆっくり話すなどする必要があると感じました.
声の大きさは,周りの人の感想を聞く限り,他の人と比べて特別小さいことはなかったようです(おそらく).それでも,まだ足りないので練習が必要です.

3.スライド資料に頼りすぎ
発表の仕方がスライド資料に頼りすぎて,話す内容が伝わりにくいようです.重要なことはスライドではなく,自分の口だけ伝えるつもりで発表した方が相手に集中して聞いてもらえると思います.


また,質問の内容は以下の通りです.

Q1.論文中の「総観規模の擾乱による移流」とは具体的に何か?
A1.「北風」による移流と「季節風」による移流

Q2.海面水温と海面湿度はどの場所を計測しているか?
A2.海面水温は水深数mの海水温,海面湿度(比湿)は海面水温における飽和比湿


次回は9月下旬に卒論の中間発表がありますが,興味を持って発表を聞いてもらえるよう工夫したいと思います.