大気と海のフロンティア

気象学の研究を行っている大学院生が様々な「フロンティア」に進むためのブログ

粘性力の直感的理解の方法

私の研究の指導教員である立花先生が担当されている学部2年生向け流体力学の授業で使用する資料を作成しました.粘性項についての説明で,p.4〜6の「粘性項に2階微分が含まれる意味」を担当しました.直感的に理解できることを目標としていますので,物理学的に厳密でないかもしれません.作成者としての責任があるので,お気づきの点などあればコメントして下さるとありがたいです.
気象学での粘性力は,普段見慣れている天気図規模の現象を考えるときは無視しますが,地面や海面近くの「大気境界層」での現象を考えるときは,重要になってきます.

流体力学講義資料「流体力学の理解において必須の粘性力の理解の仕方」

気象学では,目に見える現象を扱うことが多いので,数式を見たときにどのようなことを表しているかイメージができると理解しやすくなります.これができると,一見とっつきにくい数式も親しみやすくなり,より楽しく勉強ができます.


この他にも立花先生や学生が作成した流体力学,大気科学の講義資料がこちらにあります.文系の方でも理解できる内容ですので,興味のある方はどうぞご覧下さい.